CANON Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTを購入したのでレビュー記事です。
写真を撮るのが楽しくなる道具でした。

CANON Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTを購入したのでレビュー 写真を撮るのが楽しくなる道具
CANON Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTを購入したのでレビュー 記事を書くことにしました。
Speedlite(スピードライト)は、僕にとっては写真を撮るのが楽しくなる道具でした。
いわゆるフラッシュライトなのですが、これがあるだけで家の中で撮る子供達の写真も大分違ってきました。
CANON Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTとは?
キヤノンから発売されているフラッシュはSpeedlite(スピードライト)と呼ばれています。
今回僕が購入した430EX III-RTとは、どんなものなのでしょうか。
最大ガイドナンバー43の大光量はそのままに、従来モデル※より軽量・コンパクト化を実現させたクリップオンストロボ。ワンランク上の撮影を、より気軽に楽しめます。
ここに書かれてるガイドナンバーとは、簡単に書くとフラッシュの能力の事になります。
カメラに詳しくなっていけばもっと細かい事を理解していく事になると思いますが今は単純に能力値だと思っておけば、初めてフラッシュを選ぶ際にも困らないですね。
CANON Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTのスペックは次の通りです。
※表は横にスクロールすると全容が見れます。
| 型式 | 型式 | クリップオンタイプ E-TTL II/E-TTL自動調光ストロボ |
| 対応カメラ | E-TTL II/E-TTL自動調光方式のEOSカメラ ※ TTL自動調光方式のEOSカメラでは、自動調光撮影ができません。 |
|
| ガイドナンバー(約) | 43(照射角105mm設定時、ISO100・m) ※ カラーフィルター、バウンスアダプターなし |
|
| 照射角 | レンズ焦点距離24~105mm(ワイドパネル使用時14mm)の撮影画角に対応 ・自動設定 (撮影画角と画面サイズに応じて照射角を自動設定) ・手動設定 |
|
| バウンス | 上:90°、左:150°、右:180° ※ バウンスアダプター(付属品)使用可能 |
|
| 閃光時間 | 通常発光:約1.8ms以下、クイック発光:2.3ms以下 | |
| 色温度情報通信 | 発光時のストロボ色温度情報をカメラに送信 | |
| カラーフィルター | 付属品使用可能 | |
| 露出制御 | 露出制御方式 | E-TTL II/E-TTL自動調光、マニュアル発光 |
| 調光連動範囲(EF50mm F1.4レンズ使用時・ISO100) | 通常発光:約0.7~23.6m クイック発光:約0.7~13.6m(ガイドナンバー19.1時) ハイスピードシンクロ:約0.7~12.8m(1/250秒時) |
|
| 調光補正 | 1/3段、1/2段ステップ±3段 | |
| FEロック | カメラの〈M-Fn〉ボタン、または〈FEL〉〈fel〉ボタンによる | |
| ハイスピードシンクロ | 可能 ※ 電波通信ワイヤレス撮影時は、2012年以降に発売されたEOSデジタルカメラ(EOS Kiss X70を除く)使用時のみ可能 |
|
| マニュアル発光 | 1/1~1/128発光(1/3段ステップ) | |
| モデリング発光 | カメラの絞り込みボタン、ストロボのテスト発光ボタンによる | |
| ストロボ充電 | 発光間隔(充電時間) | 通常発光:約0.1~3.5秒、クイック発光:約0.1~2.5秒 ※ 単3形アル力リ乾電池使用時 |
| 充電ランプ | 赤色点灯:通常発光可能 緑色点灯:クイック発光可能 |
|
| AF補助光 | 投光方式 | パーソナル機能でストロボ間欠発光方式、赤外光方式を切り替え可能 |
| ストロボ間欠発光方式 | ファインダー撮影時、およびライブビュー撮影/動画撮影時のクイックAF(クイックモード)に対応 有効距離:中央 約0.7~4m/周辺 約0.7~3.5m |
|
| 赤外光方式 | ファインダー内の中央測距点(AFフレーム)に対応 有効距離:約0.7~8m |
|
| 電波通信ワイヤレスマスター/スレーブ機能 | 周波数 | 2405MHz~2475MHz |
| 変調方式 | 1次変調:OQPSK、2次変調DS-SS | |
| ワイヤレス設定 | マスター/スレーブ | |
| 通信チャンネル | オート、Ch.1~15 | |
| 電波通信ID | 0000~9999 | |
| スレーブ制御 | 最大5グループ(A/B/C/D/E)、最大15台 | |
| スレーブ設定 | 発光グループA/B/C/D/E | |
| 通信可能距離 | 約30m ※ マスター~スレーブ間に障害物、遮蔽物がなく、他の機器との電波干渉がない場合 ※ 配置条件や周囲の環境、気象条件などにより、通信可能距離が短くなることがある |
|
| 光量比制御 | 1:8~1:1~8:1、1/2段ステップ | |
| スレーブ充電確認 | マスターの表示パネルにスレーブの充電状態を表示、〈*〉マーク点灯、スレーブのAF補助光投光部点滅、充電ランプ点灯 | |
| 連動撮影 | 可能 | |
| 光通信ワイヤレススレーブ機能 | 通信方式 | 光パルス |
| ワイヤレス設定 | スレーブ | |
| 通信チャンネル | Ch.1~4 | |
| スレーブ設定 | 発光グループA/B/C | |
| 受信角 | マスターに対して、左右±40°、上下±30° | |
| スレーブ充電表示 | スレーブのAF補助光投光部点滅、充電ランプ点灯 | |
| カスタマイズ | カスタム機能 | 10種類 |
| パーソナル機能 | 8種類 | |
| 電源 | 本体電源 | 単3形アルカリ乾電池 4本 ※ 単3形ニッケル水素電池使用可能 |
| 発光回数 | 約180~ 1200回 ※ 単3形アルカリ乾電池使用時 |
|
| 電波通信ワイヤレス撮影可能時間 | 連続約9時間 ※ マスター発光OFF、単3形アルカリ乾電池使用時 |
|
| オートパワーオフ | 約90秒放置で電源OFF ※ 電波通信ワイヤレスマスター、連動撮影時:約5分 ※ スレーブ設定時:約60分 |
|
| 大きさ・質量 | 大きさ | 70.5(幅)× 113.8(高さ)× 98.2(奥行)mm |
| 質量 | 約295g(ストロボ本体のみ、電池別) | |
| 動作環境 | 使用可能温度 | 0℃~+45℃ |
| 使用可能湿度 | 85%以下 |
どんなことができるようになるの?
さてSpeedlite(スピードライト) を手にする事でどんな事が出来るようになるのでしょうか?
明るい写真を撮る事ができる
僕は室内での子供達の写真を撮るのがメインです。
そのためにSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMレンズなんかを使ってます。
それでも室内だとISOを上げているためアップにした時に画像が粗くなる時があります。
そんな時にフラッシュを使えばISOをあげる事なくよい写真を撮る事ができるんですよ。
影ができるのを極力抑えられる
室内で物を撮影してる時に気になるのが影の映り込み。
夜に撮る事が多いとどうしても室内の明かりが上から来るために影ができやすいです。
これをフラッシュを上手く使う事で防ぐ事ができるんです。
僕がSpeedlite(スピードライト) 430EX III-RTを手に入れた理由
僕がSpeedlite(スピードライト) 430EX III-RTを手に入れた理由も紹介しておきます。
もちろんうえに上げたできるようになる事をやってみたいという事もあります。
後は写真の出来を少しでも変えられるのなら使ってみたくなったからです。
もちろんたくさん写真を撮って上手くなる事を大事ですが、道具で少しでも変わるならやってみたいなと。
次男の保育園の撮影に来ているカメラマンの方も外でもフラッシュを使っていたので何か意味があるんだろうなとも思っていました。
そういうのを自分でも体験してみようと。
これがSpeedlite(スピードライト) 430EX III-RTだ
色んな思いもあってSpeedlite(スピードライト) 430EX III-RTを購入しました。
▼今回はヨドバシで購入しました。

▼緩衝材に包まれてお目見えです。

▼取り出してみました。

これはiPhoneで撮っているのですが、こういう影のある映り込みを無くしたいというのもあります。
▼箱から中身を出してみました。

▼付属品のバウンスアダプター、カラーフィルターとその収納ケース。

▼本体が格納されているケース。

▼こちらがSpeedlite(スピードライト) 430EX III-RT本体正面。

▼Speedlite(スピードライト) 430EX III-RT背面。

▼設置用のスタンド

▼実際にスタンドに取り付けて立ててみました。


見た目の印象は「思ってたよりもデカイ」です。
もう少しコンパクトなのかと思ってました。
早速Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTをカメラに取り付けて使ってみるよ
箱から出して開封の儀も終わりましたので、早速Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTをカメラに取り付けて行きます。
▼単三電池4本で稼動します。

▼電池を入れてカメラに取り付けてみました。


▼電源を早速入れてみました

もってみたかんじは、やっぱりフラッシュがついた分重くなります。
とはいえ慣れれば大丈夫でしょう。
▼白いのがキャッチライトパネルで、透明なのがワイドパネル。

キャッチライトパネルはフラッシュを焚いた時に人の目に光を映しこむために使います。
僕のように子供の撮影をするなら使っておいた方がいいですね。
一方ワイドパネルは光を広範囲に広げる時に使います。
こちらは集合写真を撮る時に活躍しそう。
Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTを使う事で撮影の幅が広がる
Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTを使う事で、これまでとは違った光の使い方ができるので、撮影の幅が広がること間違いなしです。
そして何より光の加減が変わるので写真の出来も変わって来るでしょう。
これからますます写真を撮る撮るのが楽しくなりそうです。
次のステップに行きたいなと思ったらスピードライト買いましょう。
Speedlite(スピードライト) 430EX III-RTはこちらか購入できます。
僕の持っているカメラなどについてこんな記事も書いてます。
大好きな子供たちや好きな景色を撮るために僕がやっていることや持っているものでこんな記事を書いています。
よかったらもう1記事どうですか?
https://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2015-009/
https://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2015-044/
https://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2015-172/
https://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2013-077/


