チキン南蛮をフライパンで作るレシピをジューシーにつくるたった1つのコツとともに紹介

チキン南蛮をフライパンで作るレシピをジューシーにつくるたった1つのコツとともに紹介します。

僕の出身である宮崎の郷土料理の一つに「チキン南蛮」があります。
本来なら油で揚げるのですが、今回は手軽に作って食べられるようにフライパンでやっちゃいます。
フライパンでも十分美味しいのができるので是非試してみてください。

チキン南蛮をフライパンで作るレシピをジューシーにつくるたった1つのコツとともに紹介

チキン南蛮をフライパンで作るレシピをジューシーにつくるたった1つのコツとともに紹介します。

チキン南蛮についてまずはその概要をご説明します。

鶏肉のから揚げを甘酢に絡めて、タルタルソースをかけた揚げ物料理。元来はムネ肉を使用するのが一般的だったが、現在は脂肪分が多くボリューム感もあるモモ肉を使う料理店も多い。

宮崎県では惣菜屋や飲食店で定番メニューとなっているほか、各家庭でタルタルソースを作るなど宮崎のご当地料理・家庭料理として広まっている。スーパーマーケットなど食料品小売店では、チキン南蛮用のタルタルソースや南蛮漬けのタレなどの家庭用商品が販売されている。

首都圏や関西圏において宮崎料理を提供する飲食店のメニューや、コンビニエンスストア・持ち帰り弁当チェーン店で弁当のおかずとして取り入れられた結果、現在では日本中に広く浸透している。2007年には農林水産省による農山漁村の郷土料理百選の「御当地人気料理特選」にも選定された。
引用：WikiPedia チキン南蛮概要より

そう、宮崎では割とポピュラーに家でつくれるような素材が販売されています。
そして一応発祥についても。

この料理の発祥説は2説ある。「直ちゃん」をチキン南蛮の元祖とする説と、タルタルソースのチキン南蛮を考案した「おぐら」を元祖とする説である。

かつて宮崎県延岡市内にあった洋食店「ロンドン」で昭和30年代に出されていた賄い料理の一つに、衣を付けて揚げた鶏肉を甘酢にさっと浸した料理があった。この店で働いていた後藤直が、これを大衆食堂お食事の店「直ちゃん」にて売り出した。タルタルソースは使用しない。

現在の主流となっている、タルタルソースを掛けたチキン南蛮を考案したのは、同じくロンドンで働いていた甲斐義光とされる。宮崎市の「おぐら」2号店としてオープンした「洋食屋ロンドン」にて1965年（昭和40年）に販売された。

どちらの説も宮崎県延岡市が発祥とされている。これらは地元料理として親しまれ定着していった。
引用：WikiPedia チキン南蛮発祥より

うーん、地元民ながら「おぐら」のほうしか知りませんでした。
ロンドン、今度帰省時に時間を作っていってみたいと思います。

僕はやっぱりタルタルソースがあるほうが好きですけどね。

チキン南蛮の材料

今回の材料はこちら。
これで大人1人と子供1人分くらいです。

材料	分量
鳥ももにく	１枚
卵	１個
小麦粉	適量

お肉は、概要にあるように本当はむね肉なんですが、もも肉のほうが子供にはウケがいいので、もも肉をつかっています。
あともも肉を使うと、今回は普通に1枚をきっていきますけど、から揚げ用にぶつ切りしてあるお肉も使えるので効率的でもあるんです。

続いて焼き上げたお肉にかける甘酢の材料です。

材料	分量
砂糖	大さじ3
酢	大さじ2.5
醤油	大さじ1.5

我が家は酸っぱめの方がいいので甘酢の配合をわずかに変えています。

そして、本当はタルタルソースは自分で作った方が美味しいのですが時間もかかるので省略してます。
今回は市販もののを使いました。

チキン南蛮の下ごしらえ

チキン南蛮の下ごしらえのやり方です。

▼甘酢は最初に混ぜておきましょう。

▼続いてお肉を適当な大きさに切ります。

このとき少し大きめに切るのがポイント。
大きめにきることで焼く際に縮んでも食べ応えのある大きさになります。
▼適当に切ったもも肉を次はビニール袋に入れて小麦粉を全体にまぶします。

▼小麦粉をまぶした後に卵を別容器で溶いて、ビニール袋に入れてお肉全体になじませます。

▼で衣を固めるのに再度ビニール袋に小麦粉を入れます。

これで下ごしらえは終わりです。
さぁ、いよいよお肉を焼きますよ