ReadyNASのファームウェア6.6.0に上げたらアクセスが不安定になったので色々試してみたら解決したお話

ReadyNASのファームウェア6.6.0に上げたらアクセスが不安定になったので色々試してみたら解決したお話です。

大量にあるデータ管理に利用しているNAS。
今回ファームウェアを上げたのですがとんでもない状況になってしまいました。

この記事にたどり着いた方は、ファームウェアあげる前にしっかり対策しましょう。
スクリーンショット 2016-11-01 22.35.26

RReadyNASのファームウェア6.6.0に上げたらアクセスが不安定になったので色々試してみたら解決したお話

ReadyNASのファームウェア6.6.0に上げたらアクセスが不安定になったので色々試してみたら解決したお話です。

写真やホームビデオでとったデータ、音楽など、大量にあるデータ管理に利用しているNetgeareのReadyNAS104。
今回最新のファームウェアにアップデートしたのですが、非常に使いにくいというか、ほぼ使えない状況になりました。
そこからなんとかして解決させたお話です。

ファームウェアのアップデートは管理画面に出てくる

親切設計なのか、ファームウェアのアップデートに関しては、管理画面にログインすると毎回ポップアップで表示されます。
これが地味に煩わしいのです。

ファームウェアを更新すると大抵何か不具合出るのでできるだけ上げたくはないのです。

でも管理画面開くたびにアップデートできるよと言われてワンオペレーションしないとやりたい事が出来ないのです。

面倒なので最新にアップデートしてしまった

たまにはいいかと気の迷いでアップデートお知らせのポップアップでアップデートをポチッとしてしまいました。
程なくしてアップデートは無事完了しました。
管理画面にも普通にアクセス出来ました。

これでよしよし、大丈夫じゃんと思っていました。

いつまでたっても特定のディスクの容量が反映されない

ところが、いつまでたっても特定のディスクの容量が反映されないのです。
ずーっと管理画面では計算中と表示されてるのです。
そして時間が経つにつれて管理画面のアクセスが遅くなります。

またReadyNAS上に置いたファイルへのアクセスが遅くなります。
しまいには切断されてしまいました。

なんだこれ?という状態です。

ほとんど使い物になりません。
まさにファームウェアを上げたことの不具合です。

何とかならないか調べてみた

何とかならないか?と色々調べてみました。

先ずはシステムの状態を確認します。
SSHをオンにして直接ログインします。
こうするとLinuxとしてのコマンドが入力できるので、システム状況を確認する「top」コマンドを投入。
するとずーっとCPUが100%使われている状態です。
そして時折待ちである、waitまで発生する始末。
状態としては最悪です。

使っているプロセスは、kworker というプロセス。
この辺りをGoogle検索で調べるものの有効な手立ては見つからず。

ほぼ八方ふさがりです。

いやーファームウェアなんて、やっぱり上げるものではないですね。

なにも手立てないので色々試してみることに

こうなったら、なにも手立てないので、色々試すしかありません。
もちろんデータを壊さないようにですが。

先ずはデータをもう一つの領域に退避

先ずはデータをもう一つの領域に退避してみることにしました。

実はつい最近ディスクを増設して、保管領域を増やしていました。

という事で移動できるデータを全て移動してみました。
CPUを使い切っているので時間は掛かるものの、何とか全量移動。
再起動するものの変化なし。
残念。

続いてスナップショットも削除

とにかく領域を開けてみようとバックアップとして取得しているスナップショットを削除することに。

ReadyNASの運用を開始してから困ったことは今のところないのでスナップショットは今時点は不要と判断できたからです。
削除終わったので再起動するもののこれでも変化なし。

まったく。。。どうするのよ。

共有領域だけでなくiSCSIのスナップショットも削除

影響していないと思ってたのですが、こうなるとできることは何でもやるしかありません。

▼ローカルディスクのように扱えるiSCSI領域のスナップショットも削除です。
スクリーンショット 2016-11-03 09.55.09
これを途中まで消してしばらくしたらようやく落ち着きました。

いやー参りましたね。

ファームウェアアップデートするときはデータを少なくね

なんとか解決しました。
どうやらファームウェアをあげるとデータチェックが走るようです。

したがって通常の共有フォルダのデータやスナップショットのデータが多いとそのチェックに時間がかかるようです。
てかみんなNASなんて大容量のデータを置きたいからつかっているのであって、アップーデーとしてデータチェックに時間がかって使えなくなるって本末転倒です。

今回はたまたま予備領域があったので助かったものの。
なかったら途方に暮れてたと思います。

NetgearのWebページみたらこんなものが。

ReadyNAS OS 6.6.0 にアップグレードすると、以前のバージョンにはダウングレードできませんので、ご注意下さい。アップグレードする前には、データのバックアップを必ずご取得下さい。万が一の事態が発生した場合でも、お客様のデータは保証致しません。予め、アップグレード前に、バックアップをご取得下さい。

引用元:  ReadyNAS OS Ver. 6.6.0がリリースされました | ネットギア【NETGEAR】

改善箇所: Amazon Cloud Driveバックアップシェアがオプションで利用可能 ボリュームでのスナップショットプルーニング設定が、共有とLUNで最低でも直近の2つのスナップショットで保持されます。 SNMPロケーションとコンタクトの設定に対応 アプリ削除時の動作改善 OSのコアベースをアップデート(Debian 7から8へ)

引用元:  ReadyNAS OS Ver. 6.6.0がリリースされました | ネットギア【NETGEAR】

何と! ベースのOSが上がるとかありですか。 そんなものを管理画面のアップデートに普通に表示してボタン一つで採用できるとか、危なすぎです。 アップデート通知はオフにできないのがまた行けてないんですよねぇ。

ともかくファームウェアをあげる前にはスナップショットのデータをできるだけ削除しておくようにしましょう。

あぁ無事に解決してよかった。