Yosemiteの写真アプリを使ってみて

さてこちらの記事にもかきましたが、MacのOSであるYosemiteをアップデートして写真アプリを使ってみました。
いくつか気になって試してみたことと、自分の今後の運用をある程度決めたので、追加記事として書いておきます。

たちさんこと立花岳志(@ttachi)の方でも確認がおわったようですね。
iPhoneから再びカメラロールが消える、無料では基本使えない、複数ライブラリ管理できないなど:iCloudフォトライブラリはちょっと残念 — 人柱の結果 | No Second Life

たちさんの場合はどちらかというとiCloudフォトライブラリの検証ですが。

よくもないけど悪くもない

結論からするとこのとおりで写真アプリはよくもないけど悪くもないって感じです。
まだまだ使い込みが足りないのかもしれませんが。

iPhoneの操作性に近くなった

これは個人的に良くなった点なのですが、iPhoneで表示されるメニューに統一されたので割と違和感なく使えるようになったと思います。
共有のメニューなんかも同じようになったのでこれはこれでよいなと。

ライブラリを引き継いだらちゃんと人々もそのまま引き継いでくれました。
スクリーンショット 2015-04-10 10.44.05
写真としては2015年からのものしかなく、1500枚程度だったので、1時間位で終わりました
スクリーンショット 2015-04-10 10.37.23
ライブラリ名は「写真ライブラリ」と日本語でついてました。

共有したファイルが削除されなくなった

今回Facebookに共有をしたのですが、以前というかiPhotoの時にあったライブラリから無くなると一緒に消えてしまうということがあったのですが、これが無くなりました。
ただ共有にはちょっと難点があってそれはこの後に。

複数共有したときの挙動がイマイチ

1枚だけの登録だったらあまり気にならないのですが、複数枚登録仕様とすると1枚ずつがタイムラインに表れてしまいます。
A、B、Cと写真を共有かけると、タイムライン上にはAで1エントリー、Bで1エントリ、Cで1エントリーと3エントリーになってしまいます。
ただし投稿するときはコメントをいれるのは1回のみなので同じコメントがそれぞれの写真につくというちょっとがっかりな感じです。

まだEye-Fiがついてこない

どの位の人がEye-Fiを使っていてiPhotoと連携しているのかわかりませんが。
私はEye-FiでRAW+Jpgで写真をとってRAWはファイル管理、jpgはiPhoto管理としています。

私自身はEye-Fi Proを使っているのでEye-Fi Centerを使っています。
そこでの選択肢としてはまだでてきません。
アップデートもまだのようです。

試しに適当な写真を一枚とってEye-Fiでの同期をやってみましたが、見事iPhoto側に同期されました。
まぁ当然といえば当然なのですが。
一度ライブラリを写真に写しているので次のような警告はでますが、ちゃんと取り込めます。
スクリーンショット 2015-04-10 11.21.50
とりあえずはフォトストリームをONにしているのでiPhotoに取り込んだ写真は暫くすると写真アプリにも表示されます。

自分の運用方法

Eye-Fiのアプリが対応するしないに関わらずライブラリの運用はローカルにします。
これはたちさんの結果にもありますが、cloudにおくにはコストが見合わないのが一番大きいかなと。

Eye-Fiのアプリが対応したら母艦としてあるMBPも写真アプリで操作していくことにします。

写真の共有に関しては今まで通りファイルに書き出してやるかFlickrから共有するようにします。

今後ライブラリを分割しなくてよくなるといいのですがねぇ。。。

迷っている方の参考になれば。